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教科書売買仲介サイト 大学タウン

教科書売買仲介サイト 大学タウン
「あったらいいな」をカタチに


 使い終わった教科書が部屋に山積みになっている、そんな学生におすすめのサイトがある。その名も「大学タウン」。必要なくなった教科書の売買を仲介と大学周辺のクーポンを提供しているサイトだ。このサイトを立ち上げたのは神戸大学を休学中の中博司さん。単位を取り終わると使わなくなったり捨てられたりする教科書がありもったいないと思ったことがきっかけだという。

 「大学タウン」は、現在短期スタッフも含め10人前後で運営している。サイトを立ち上げた当初は知名度がゼロの状態であったため、ポスターやWeb広告、友達からの口コミなど考えつく限りの方法で活動を広めていった。「『教授に嫌がれるのではないか』『お金の回りが悪くなるだけではないか』などの反対意見が寄せられることもあり、それを乗り越えるときが精神的に一番辛かった」と語る中さん。しかし現在サイトには1ヶ月に1万人前後が訪れ、「大学タウン」のtwitterフォロワー数も約6000人に上るなど、学生からの注目は高まっている。

 実際に学生間で教科書を売買することのメリットとして、通常価格より安値で教科書が買えること、テストの過去問やレジュメなども譲ってもらえる可能性があること、新しい人とのつながりが生まれることなどが挙げられる。「大学タウン」はこれまで東京7キャンパスで運用され、約500冊の教科書を仲介した。今年9月20日からは新たに同志社、立命館、京都、神戸などの大学でも運用が開始されている。しかし本学の学生で教科書を出品している人はまだいない。関西での知名度アップはこれからの課題と言えよう。

 今後の展開について中さんは、「大学生の『あったらいいな』をカタチにしていきます。『あったらいいな』が『ないと困る』になるようどんどん挑戦していきたいです。短期的には、SNSとの連携サービスや家具のリユースを検討しています」と語った。

 もちろん金銭が絡む以上利用する際は十分気をつけなくてはならないが、不要な教科書の処分に困っている学生は手段のひとつとして検討してみるのもいいだろう。使い方の詳細に興味がある人は、下記URLから「大学タウン」にアクセスしてほしい。
【上條久美子】
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ハロウィンパーティー開催

ハロウィンパーティー開催
~国際交流の場を求めて~




 10月31日、留学生課主催のハロウィンパーティーがアーモスト館ゲストハウスにて行われた。今年で第4回となるこのパーティーには日本人学生44名と留学生21名が参加。中には、この企画を聞きつけて、京田辺から今出川まで足を運んだ学生もいたという。

 パーティーではビンゴ大会と仮装コンテストが行われ、大いに盛り上がった。参加した学生たちはマリオや魔女の宅急便のキキなど様々な衣装を身にまとい、会場は華々しい雰囲気に包まれていた。取材に応じてくれた学生のほとんどが、国際交流の場を求めての参加。普段はこのような機会があまりないため、楽しく交流を深めたようだった。

 今までのInternational Dayは国際課主催であったが、今回から留学生課主催に変わった。また、学生が主体となり、企画から運営までのすべてを行った点がこれまでと大きく異なっている。企画委員会のリーダーである中村さんは「初めてのことばかりで大変でした。スタッフ間の意思疎通が上手くいかない時もありましたが、パーティーを終えて、よりスタッフ同士の絆が強くなったと感じています」と話してくれた。

 パーティーは無事に成功した。しかし、その反面、宣伝不足が原因で留学生の参加が比較的少なかったなど、課題も残っている。今後も留学生課は日本人学生と留学生を結ぶ学生主体の企画を検討しているとのこと。今回の経験を生かし、より多くの学生が参加する国際交流の場へと発展していってほしい。

 この記事を読んでいる学生の中にも、国際交流をしてみたいと思っている人は多いだろう。ぜひ一度、思い切って参加してみてはどうだろうか。たくさんの素晴らしい経験と出会いが待っているだろう。
【姜 敏雅】

本学施設の震災対策

本学施設の震災対策
落ち着いた行動を


 2011年3月11日の東日本大震災以来、関東地方や東北地方をはじめ日本各地で防災対策の気運が高まりつつある。近年中に東南海で大きな地震が高確率で発生するという予測もあり、近畿地方でも大きな地震が起こらないという保証はない。普段使っている大学施設の耐震強度や防災対策も気になるところだ。

 本学施設課に大学施設の状態について話を聞いたところ、先の震災以降に対策を加えた箇所は特にないという。施設の老朽化が気になるが、現在進行している今出川キャンパス整備事業に伴い耐震補強工事を加える予定の既存施設もあるとのことだ。また、エレベーターの地震時管制装置や停電時の非常用発電機等は随時保守点検を行っているため、震災発生時でも設備面が機能するということが期待できる。

 実際に震災が発生したとき、私たちにはどのような行動が求められるのか。大学の規定では、生徒手帳に記載されている避難経路に従い指定の避難場所(今出川:京都御所 京田辺:陸上競技場)まで移動することとなっている。「避難誘導灯を設置しておりますので緊急時には避難誘導灯に従って移動していただきますようお願いいたします」と担当者は語る。大きな災害が発生した場合にはキャンパスに緊急災害対策本部が設置され、新聞やラジオでの情報発信もされるようだ。正しい情報を集め落ち着いて行動することが大切だ。
【市川裕之】

企画展「京都の中の同志社」

企画展「京都の中の同志社」
~室町時代から現代へ~


 今出川キャンパスハリス理化学館2階のNeesima Roomで、企画展「京都の中の同志社―相国寺、朝廷と明治の近代化―」が開催されている。期間は2012年1月31日(祝日、11月29日および12月23日~2012年1月5日は閉室)までで入場は無料。「京都」「同志社」「発掘事業の成果の公表」という3つの要素をもとに企画された今回の企画展は、11月3日の時点ですでに1500人以上の来場者が訪れている。

 展示物は78点あり、室町時代から明治時代初期までの今出川キャンパスに縁のある歴史的資料だ。見どころは相国寺旧境内に関わる遺物の展示であり、中でも「鹿苑」と記された石碑や陶磁器、足利家の家紋が入った軒丸瓦などは、絵図以外では位置を確認できなかった「鹿苑院」が今出川の地に存在したことを示す貴重な資料だ。 今回の企画展に対して担当者は「これだけまとまった成果を展示できる機会は今回が初めて。ぜひ今回の企画展を通じて、歴史的価値を持った土地に同志社が立地しているのだということを実感してほしい」と語ってくれた。歴史に興味がある人はもちろん、そうでない人も楽しめる内容となっているので、ぜひ一度企画展に足を運んでみては。
【市川裕之】

クローバー祭開催

クローバー祭開催
タナレンジャー 子どもたちの心をつかむ




 11月5、6日に本学京田辺校地の学園祭であるクローバー祭が開催された。毎年学生だけでなく、多くの一般来場者や家族連れでにぎわいをみせている。

 今回は、来場する子どもたちを対象としたイベント「キッズパレット」が例年よりも充実している印象を受けた。タップダンス教室や、ろくろ体験など、本学の学生にとっても魅力的な企画が多くみられた。

 またステージ上では、有名アーティストたちがクローバー祭をさらに盛り上げた。1日目は「アンダーグラフ」が登場し、偶然遭遇した本学ヒッチハイカーとのエピソードを語った。2日目は、女性シンガーソングライター「miwa」によるアコースティックライブが開催された。

 さらに神出鬼没のヒーロー「同志社戦隊タナレンジャー」が現れ、パフォーマンスを行った。今年度のクローバー祭に参加した学生にインタビューすると、多くが「タナレンジャーが印象に残っている」と語ってくれた。中でも、一度は洗脳されたが、新島襄と子どもたちの応援により正義の心を取り戻したキレンジャーは人気が高かった。観客を引きこむようなストーリー展開が学生の印象に残った所以ではないだろうか。

 今年のクローバー祭は2日間とも雨天であった。しかし、そんな中でも来場者数は2万人弱にまでのぼり、活気のあふれる祭となった。これもクローバー祭実行スタッフによる綿密な計画と充実した企画があったからではないか。
【長谷和久】
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