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サークル訪問「ギタークラブ」

サークル訪問
ギタークラブ


 ギタークラブの部員数は39名。5月に行われるジョイントコンサートと、11月に行われる定期演奏会を中心に、週3回練習を行っています。部員の自主性が重んじられていること。この方針によって、皆で助け合って音楽を創っていくという姿勢が重視されています。

 演奏会はクラシックギターで構成されたクラシックステージ、フラメンゴギターで構成されたフラメンゴステージ、そして部員全員参加の合奏ステージから成り立っています。

 練習は、テンポに合わせて弦を弾く基礎練習、希望した各アンサンブルに分かれて行うアンサンブル練習、指揮者を中心とした合奏練習という流れで行われています。

 この中で特に印象に残っている練習を聞くと、取材した部員の多くは合奏練習を挙げてくれました。広報担当の須藤良樹さんは「ギターを一度に40人で弾くという機会は、ギタークラブに入らない限り体験できなかった。合奏中にいい演奏ができていると思ったときは自分でも感動した」と合奏の魅力について語ってくれました。

 合奏はクラブの大きな魅力の一つとして力を入れており、ギタークラブの団歌の名曲「La Cumparsita」は毎年指揮者の編曲アレンジで演奏されています。

 昨年度の「La  Cumparsita」の編曲・指揮を担当した指揮者の柴田浩輔さんは「編曲をするということは、オリジナルではなく自分たちだけの音楽を創るということ。苦労して創作しただけあって、思い入れや理想がある。現実の曲をそこに近づけていくことがとても難しい」と合奏曲に対する思い入れを熱弁してくれました。

 是非演奏を聴いてみたいと思った方に朗報です。来年3月27日にギタークラブ創立50周年演奏会をOBと合同で行うことが決定しています。ベートーベンやヴィヴァルディの曲、今年度版「La Cumparsita」などが演奏されます。興味をお持ちの方は是非足を運んでみてください。ギターという楽器に対する認識が変わります。また、差し迫ったEVEではチョコバナナを販売するのでそちらもよろしくとのことでした。

【加藤祐樹】
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今月のジョー「作曲するように小説を書きたい」

今月のジョー
「作曲するように小説を書きたい」


 今回、取材に快く応じてくれたのはN(文・3)さん。知的な雰囲気漂うジョーは、幅広い分野に興味を持ち、特に音楽への情熱を語った。

 ジョーは10年以上もフルートを学んでいたが、高校に入るまでは漠然と続けていた。それを変えたのが、ある英人講師との出会い。

 彼の教え方は一風変わっており、複数人の前でレッスンをして、その生徒のできない部分をけなすというもの。このことはジョーの自尊心を傷つけ、上手くなって見返そうという感情を呼び起こす。

 ジョーによれば、この方法はルソーが理想とした「教育を教育と思わせない教え方」らしい。それを身をもって体感したジョーは「当時はムカついたが今はものすごく感謝している」と話してくれた。現在はフルートだけでなくピアノも弾くというジョー。なんと作曲もしているというから驚きである。

 サークル活動として文学研究会で執筆する傍ら、ピアノ研究会も兼部して活動中。自分の考えを文字や音符でいかに表現できるかに挑戦している。

 「言葉も音符も使い方を知っていれば、だれでも創作できる」と語るジョーの目は輝いていた。自分の好きなもので想いを表現できるのは羨ましい!

 ちなみにジョーは筆者と同じく最後の昭和世代! ゆとりと揶揄される平成っ子への考えも語る。残念なことに字数の都合で割愛するが、彼らには内田樹著「街場のメディア論」は読んでほしいとのこと。

 幅広い興味を持つジョー。聞いている側も、深く濃い時間を過ごせた。何に対しても熱い思いを持っているところを見習いたい。

 人を引き付ける何かを持っている。そう感じたのは幅広い分野へどんどん飛びこむ情熱からか、それともクリエイターとしての表現力からか。どちらにせよ魅力的なのは事実。ジョーが作家としてデビューしたら、インタビューしたことを自慢しようと考えてしまう筆者はまだまだ未熟者である。

【近井亮至】

樂美術館に行ってみた

樂美術館に行ってみた
~茶器をたずねて~


 新町キャンパスから西に進み、白峯神宮の前を南に10分ほど歩くと現れるのが「樂美術館」だ。民家のようにも見えるが、その正体は樂家に伝わる千余りの楽焼(らくやき・茶道向けの陶器)を所蔵する美術館である。

 趣ある門をくぐり、突き当たりの下駄箱でスリッパに履き替えると、スタッフが笑顔で迎えてくれる。入館料は大人900円、大学生700円だ。中に入れば和風のロビー。ここで一休みしてからゆっくりまわるのも粋な楽しみ方だろう。

 その先にある展示室では現在、「樂吉左衛門還暦記念展Ⅰ」が開催されている。この展覧会では同氏が襲名する前から個展「天問」までの作品が、約50点前後ずらりと並んでいる様子は美しい。またそれら一つ一つにコメントが添えられており、作品を作ったときの思いが伝わってくる。

 さらに同美術館は「手にふれる美術館」と題して、毎月第一土曜・日曜に鑑賞会を予約制で開催している。

 なお、現在開催されている展示は12月12日までとなっており、その後年明け1月6日まで玄関工事のため閉館する予定なので注意して欲しい。大学から近い同美術館で樂焼きを手に取って触れてみてはいかがだろうか。

【近井亮至】

めぐりめぐって!!講演会「バレエダンサー 首藤康之氏」

めぐりめぐって!!講演会
バレエダンサー 首藤康之氏


 今回は、男性バレエダンサー首藤康之氏の講演会に行った。

 バレエ批評家の長野由紀氏によるインタビュー形式で行われた講演会は、バレエの歴史から入って専門的な話に。

 門外漢の筆者はついていくだけで一苦労。だが周りを見渡すと、熱心に耳を傾ける人が多かった。講演会当日は平日の夜であるにも関わらず、各地から首藤氏のファンやバレエ好きが集まっていたとか。バレエダンサーも聞きに来ていて、終了後の質問タイムではアドバイスをもらっていた。

 首藤氏の話で興味深かったのは、ダンスという表現の特性についてだ。「外国へ公演に行くと言葉は通じないのですが、踊りはどこへ行っても通じます」と首藤氏は語る。

 「踊る」という身体的なメディアを介して、言語を飛び超えた表現が可能になる。首藤氏は、無心になって踊る事で観客と一体化したかのような感覚に至るという。

 首藤氏へ直接取材させて頂いたのだが、比喩でも何でもなく、目がキラキラしている事が印象に残った。やはり、何かの道を極めた人は特別な人だと思う。

 「全ての道はローマへ通ず」と言うように、どんな道であれ、精進することで一つの境地に達することができるのだろう。そして、同志社には毎月たくさんの「何かを極めた人」が講演に来る。 

 例え自分と接点のない分野でも、得るものがあるはず。せっかく大学にいるなら、講演会へ行こう。

【岡田 森】

国際協力とは?アイセック講演会

国際協力とは?
アイセック講演会


 10月23日、本学今出川校地至誠館において特定非営利活動法人アイセック・ジャパン(以下アイセック)が主催する講演会「Your Piece~大学生のうちにやっておきたいひとつのこと~」が開催された。


 アイセックは世界107ヶ国・国内24大学が加盟する世界最大規模の学生NPO団体。「若者の成長に貢献する」という理念のもと海外インターンシップの運営をはじめ講演会やワークショップなどを実施している。今回のイベントもその活動の一環として行われた。

 実行委員長の岸本さんの「自分なりにできることを見つけてほしい」との挨拶から講演は始まり、続く第一部ではゲストに南アフリカ共和国で活動している元日本国際ボランティアセンター職員南アフリカ現地代表の津山直子氏を招いての基調講演が行われた。津山氏は現地の農業の様子やHIV/エイズの実態などについて写真を交えて説明。最後に「勉強も大事だが今は色々なことにチャレンジできる時期。知識を身につけるだけでなく実際に行動をしてみてほしい」と学生に語り、話を締めくくった。

 第二部ではケニア、フィリピン、ベトナム、インドネシアなど実際に海外でのインターンシップを経験した7名の学生たちによる体験談が語られた。それぞれの学生が、現地での活動を通じて目にした現実や困難、人々とのふれあいなど様々な体験を熱弁。それに対して積極的に質問をする来場者も数多く見られた。

 取材に応じてくれたインターンシップ経験者は「海外インターンに参加したことで自分の人生は変わった。人の意見に左右されるのではなく、自ら考え自分の道は自分で切り開くことが大切だと思う」と語った。今回のイベントのテーマは国際協力。小さな行動がやがて大きな変化をもたらす。まずは最初の一歩を踏み出してみよう。

【市川裕之】

(アイセックHPアドレス:http://www.aiesec.jp/)
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