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新町学生会館 夜間使用の制限始まる

新町学生会館 夜間使用の制限始まる
問われる学生のモラル


 昨年の夏、日本中が興奮したサッカーワールドカップ南アフリカ大会で、大いに盛り上がった学生は多いはず。本紙でも以前取り上げたとおり、本学の学生が応援に熱くなるあまり夜中に学生会館で大騒ぎし、近隣の住民より苦情が殺到した。これを受け、本学今出川校地学生支援課は、学友団との協議を重ねた結果、昨年10月末より「新町学生会館時間外利用申請書」の導入を開始した。


 内容は各団体代表から伝えられている通り「申請書」の提出が夜間残留の条件となるというものだ。「申請書」の提出がなければ夜間残留は原則認められない。違反した場合、それ相応の対応がとられる可能性もある。

 同様に、最近は新町キャンパスから今出川キャンパスにかけての通行マナーの悪さも問題視されている。近隣に人が住んでいるということを認識できていない、モラルの低下した学生たちに対して今後どのような対応をしていくのか。本学今出川校地学生支援課に取材した。

 本学の学生会館は夜間に及ぶ課外活動に便宜を図る目的で、24時間利用が可能になっているが、その必要性に対しても近隣住民から疑問の声が上がっている。これまでも近隣住民から苦情が寄せられるたびに指導・注意喚起を行ってきたが、改善が見られないため、時間外利用申請書が導入されることとなった。
現段階では、制限とはいっても管理人室に申請書さえ出せば夜間残留はできる。申請書の活動内容に関する厳密な審査までは行っていないようだ。

 今回の措置が採られてから約2カ月。管理人さんの協力もあってか、極一部の団体を除いて、申請書は提出されているという。申請書の導入によって劇的に夜間残留が減るといった大きな変化はいまのところないが、以前のようにカギを借りたまま放置するという団体は減ったようだ。今後の成果にも期待したい。

 今後の対応については状況に応じて考えていくという。夜間残留全面禁止の可能性もあるとのことなので、夜間残留をする機会が多い団体は特に、今回の件について考えてほしい。

 いずれにしても自分の行動が、近隣住民やまわりの人間に迷惑をかけていないかどうか、しっかり考えて行動することが必要だ。

【近井亮至】
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