スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

暖房 一律温度20度設定

暖房 一律温度20度設定
~学生に協力呼びかける~


 昨年の12月頃から学内のあちこちで冬の温度設定20度を呼び掛ける立て看板を目にするようになった。夏季にも同様に、一律28度の温度設定を実施していたことを覚えているだろうか。この活動は、本学の環境問題に対する取り組みの一環として、同志社エコプロジェクト(以下、DEP)が中心になって行っている。なぜ温度設定の統一を呼び掛けているのか、不思議に思っている学生もいるだろう。そこでDEPに所属する吉本さんに話を聞いた。

 2003年度より本学京田辺校地は、省エネ法における第一種エネルギー管理指定工場に指定され、「エネルギー使用量が一定値を超えた場合、エネルギーの使用効率を年平均で1%改善すること」を努力目標としなければならなくなった。大学の施設はその大半を学生が利用しているため、学生と教職員が一体となって環境問題に取り組む必要がある。

 そこで、各課、各学部の代表者が省エネルギー推進委員会を立ち上げ、その中にDEPという学生団体が作られた。2008年度から活動を開始したDEPは、京田辺校地において「夏のエアコンの温度を28度、冬のエアコンの温度を20度に設定」する取り組みを始め、翌年の2009年度には110トンの温室効果ガス削減にも成功した。

 一見すると活動は順風満帆のように思えるが、学生から集めたアンケートの中には「暑くて勉強に集中できない」「どうして学費を払っているのに授業中の温度設定までされなくてはならないのか」という反対意見もあるようだ。特に夏は、28度設定にすると大教室では暑すぎるという学生からの苦情も多い。 しかし知真館などは建物自体が古く、冷暖房を一括管理しているため、教室ごとに温度設定ができない。もし大教室を快適な温度設定に変えてしまうと、小教室で講義を受けている学生にとっては不快な温度になってしまう。これは学校の設備の問題のため、DEPによる活動だけではどうにもならないことのようだ。

 夏冬の温度設定以外にもDEPは環境問題に対してさまざまな角度から対策に取り組んでいる。エコに対して少しでも興味をもった人は、下記に掲載したURLからHPにアクセスしてみるといいだろう。

 吉本さんは最後に「環境意識は目にみえないものだから、学生のみなさんの意識が高いのか低いのか正確にはわかりません。でも出来ることなら意識を高く持って、ゴミの分別の徹底やたばこのポイ捨てをやめるなど身近なエコから実践していってほしいです」とメッセージをくれた。環境は身近にありすぎるためにその存在について改めて考える機会はあまりない。だからこそこの記事を読んだついでにまずは教室の温度設定を確認してみることから始めてはどうだろうか。

【上條久美子】


(同志社エコプロジェクト http://eco-pro.doshisha.ac.jp/)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

同志社学生新聞局

Author:同志社学生新聞局
同志社学生新聞局の公式ブログです!

私たちは、授業のある月に1度、主に学内・地域のニュースを取り上げ学生新聞を発行している、大学公認団体です。
企画、取材、執筆、編集まで自分たちで行っています。

このブログでは、実際の紙面に掲載された記事を随時紹介しています。


公式ホームページはこちら



Twitter
 
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。