スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

福知山線 脱線事故から6年

福知山線
脱線事故から6年

クリックで拡大

 JR塚口~尼崎間で起こったJR福知山線脱線事故は今年で発生から6年を迎えた。先頭2車両が脱線、線路脇のマンションに衝突し、乗客106名と運転士1名が死亡、562名が負傷する大惨事となった。事故列車は快速同志社前行き。乗車していた本学学生34名のうち3名が死亡、25名が負傷するという痛ましい結果を招いた。現場カーブにATS(自動列車停止装置)が設置されていなかったことや、余裕のないダイヤ編成、運転手への懲罰的な日勤教育などの企業風土が事故の要因になったと考えられている。

 4月25日には、尼崎市内でJR西日本が主催する追悼慰霊式が行われ、遺族とJR西日本が共同で事故原因を検証した報告書も公表された。

 現在、業務上過失致死傷罪でJR西日本の歴代4社長が在宅起訴されており、前社長の判決は早ければ年内に出る見通し。事故現場カーブの危険性を認識していたにも関わらずATSを設置しなかったとして過失を問われている。昨年12月の初公判で本人は無罪を主張。

 JR西日本は事故の反省を踏まえ平成20年度初から安全基本計画を推進しており、安全性の向上に努めている。しかし、運転士が運転中に携帯電話を扱うという不祥事を起こしたため社長が謝罪、後日職員を懲戒解雇するという事態も発生している。失った信頼が回復するのは当分先のようだ。

 私たち学生にとっても電車はなくてはならない存在だ。乗客の立場から安全対策を進めるよう企業に意見していくことも大切だが、この事故を風化させないことも安全対策向上の世論を高めることにつながる。たとえどれだけの時間が過ぎようとも、このような痛ましい事故が起こったことを忘れずにいてほしい。

【市川裕之】
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

同志社学生新聞局

Author:同志社学生新聞局
同志社学生新聞局の公式ブログです!

私たちは、授業のある月に1度、主に学内・地域のニュースを取り上げ学生新聞を発行している、大学公認団体です。
企画、取材、執筆、編集まで自分たちで行っています。

このブログでは、実際の紙面に掲載された記事を随時紹介しています。


公式ホームページはこちら



Twitter
 
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。